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seasons

by the sankhwa

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1.
Seasons 01:21
Hollow... 溜息をついて 今日はいつもより賑やかだったけど 報われないような心で Follow... あなたの日々が いつか跳ね返るまで憶えているよ 呼吸を繰り返す温度で 潰されないように笑っていて 誰にもないその心で
2.
Palm 03:54
水蒸気が昇る 高鳴りのその向こうへ 裸足の僕らも続いていく その一瞬はもう遥か かざした手 幼少期にみた 光がそっと包んでいく 凍えた君と誰よりも高くへ 抱えたものですぐにも飛べそうな 瞬きは大通りを抜ける風になって 唸って 連れていけるような気がした たった今、作り上げた幻想 真っ直ぐに前をみて 不確かさも愛せるなら 震えることもない 震えることもないよな 覚えた言葉、夜に牙を剥いて 嵐のようにすべて奪っていくけれど 水蒸気が昇る 高鳴りのその向こうへ 震えることもない 裸足のままでいこう 凍えた君と誰よりも高くへ 抱えたものですぐにも飛べそうな 瞬きは大通りを抜ける風になって 唸って 連れていけるような気がした たった今、作り上げた幻想 作り出して
3.
Pulk 04:01
言いかけて 飲み込んだ言葉があって 夜更けに窓を叩いてぼくらを待っている 横たわる泥人形のままだっていい いつかは誰もがそこから離れていくんだよ この静寂も忘れないように 燃え尽きる前の火を守っていく 冷たいようで暖かい家路の灯りを 辿っていくイメージで 恐ろしい話に続きはなくて 雪が降れば ざわつく心を持って 行こう 真夜中に取り憑かれて とんでもないことが今起きるような この気持ちを狂おしいほど燃やして 美しいイメージで どこかでまた会えるといいな 埃まみれの歌を高らかに この気持ちを狂おしいほど燃やして 懐かしいイメージで
4.
Last Step 03:48
悲しい歌を今 手放せるように 耳を澄ませ 底無しの冬に 同じ心で夜は去っていくよ 悲しい歌を今手放せたなら 僕にもいつか出来るかい まともな日々よ 同じ心で夜は去っていく 軋む命で炎を起こしていけ また人知れず繰り返していく 長い季節の終わりに立っている
5.
Shadows 03:48
覚束ない その優しさを誰も知らない 繰り返し泥を投げ合うだけの愚かさも よく似てる 灼けるような砂埃舞う 幽霊船から引き摺り出す夜の記憶 なにか欠けたまま ふらふらと もう夏の気配 また取り残されて この部屋の中を おもいで吹き抜けて 遠く離れてしまう 西の窓にチューブラーベルズ鳴り 攫われたのは あなたの影 それを探るように漂えたなら ゆらゆらと もう夏の気配 また取り残されて この部屋の中を おもいで吹き抜けて消えるのか ほら夏の気配 晒されていくぼくを遠くつれていけよ
6.
Colors 02:59
静寂さえも枯れた美しい気配は 柔らかな動物の寝息の様に 森の奥へ深く 眼差しを放って 冷え切った手を引いて 歩き出そうか さあ僕を取り戻して こんなにも離れてしまったけど 何度でも立ち上がって 季節はそこで日々を照らしている
7.
Golden Dawn 04:05
月のない地平線の彼方 夜の幕が上がって沈むまで 原始時代から繰り返している 憂鬱を放ってみせて あなたの窓に移ろう季節が いつか姿を変えても生きていて それでも悲しい僕らは 誰も知らない方法で歌う あなたの中で忘れた季節が いつか迎えに来るまで生きていて 漆黒の亡霊が 夜に忍び込んで来ても 心臓の鼓動だけで踊り出す 炎になれ 漆黒の亡霊が 夜に忍び込んで来ても 心臓の鼓動だけで踊り出せ あっという間に老いて 人知れず削られていく 心臓の鼓動だけで踊り出せ この夜に
8.
Silence 02:55
夏を追い越して 曝された廃材と向日葵 低空飛行の夢のような 街並みも隠れる 去年と同じように 服に袖を通す度に薄れる こんな気持ちなんて 黄昏にもたれて眠れば 正しさも間違いも 何処にもないよな 漕ぎ出せば流れ着く 場所があるように 夏を追い越して 晒された廃材と向日葵 木漏れ日の様に 柔らかなドレスは揺らめく 寝静まった町を行く 心がなくても 頬に当たる冷たい風があるように
9.
kasuka 03:46
何もない ただ真っ白な日々に 開け放て その光ない窓を 水滴が 地図をはみ出していく 海へつたう 想いも歌になれば 精一杯でも 明日は遠いな まだ耐えていよう どこにもない 今以上もないのなら また逃げる 大きな影に覆われそうで 空席はもう霞みの方 散々な僕は遠いな まだ耐えて その窓の向こうに見える 雨に沈んだ僕らの都市 蒸せ返る夏の幻の向こう この雨がやめば飛べる すぐに
10.
遠い船 04:22
夢の中で見た 君の船が宙に浮く蜃気楼 想い出は私の中から 溢れ出して溢れる この雨があがれば 遅い夏が ゆっくりと顔を出す この永遠を切り取るみたいに 遠いサイレンが聴こえる 鼓動に合わせてゆっくりと 口ずさむ歌声と 君の横顔の輪郭が雲の影に隠れて ずっと見とれていた ねえ、私はここで今まで 目を瞑っていただけ 遠い蝉の声 幻の夏の国で 交わした言葉を忘れて あの時なんて言ったんだっけ 蜃気楼が揺れて 汽笛が聴こえる ねえ、君はずっと自分から望んで 今に帰るのを忘れて 遠い蝉の声 幻の夏の国にいて そこで雨が上がるのを待っていて 低く唸る汽笛だけ ララ ずっと聴いている ねえ、私はここで今まで 目を瞑っていただけ 薄い発泡酒の炭酸の底 溶けていった 言葉に気付いていないだけ あの時なんて言っていたかって? 君に問いかけていたんだよ 夏がもうすぐやってきて 君を拐っていくだろう どうしても言いたかった 話がまだ少しだけあるんだ あの町に浮かんでいた あの時に浮かんでいた あの町に浮かんでいた あの町に浮かんでいた
11.
to Moon 02:35
半透明な僕らの影が 月に誘われて滲んだ昨日 さあ今夜はふたりで街を抜け出して 映画のように手を取り合って踊ろう 待っているよ 夢の続きを 今日も さあ今夜はふたりで街を抜け出して 凍えたかかとを鳴らしてダンスを踊ろう 待っているよ 夢のような時間を

about

Songs for Four Seasons.

credits

released February 2, 2022

license

all rights reserved

tags

about

the sankhwa Osaka, Japan

the sankhwa - サンカ -
2016年結成。明治以前に日本に存在した服わぬ民「山窩」を語源とする。繊細に綴られた日本語詞と、さまざまな楽器による心地良い響きのアンサンブルを探求するロックバンド。自ら足を運び、体験することを大切にしている。2019年に1stアルバム「In a Coma」をリリース。2022年に2ndアルバム「seasons」をリリース。

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